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新井雄志

退職代行サービス

こんにちは。代表の新井です。


退職代行はじめました。


を、冷やし中華はじめました。的なノリでやったら面白いかな。という妄想してました。


そこから、


「そういや最近は冷やし中華はじめました。のポスター見なくなったな~


ってか今の若い人にこのミーム伝わるんだろうか…街中華の再ブームとかもあるし意外といけるのか?!


あ~~、、ってか冷やし中華喰いてえな。


でも今日はちょっと肌寒いな。


よし余ってた素麵で今夜は、にゅう麵を作ろう。」(←今ここ)



そんな今朝です。




退職代行サービスが活況らしい



そんな真偽不明の情報がネット上から流れてきました。


大体の人が否定的な捉え方ではあるものの、一定数の人たちは退職を発信し辛いような環境を作る会社側が悪い。的な意見の様子。


個人的に思ったのが、



・あんな資格要らずの簡単な代行作業で数万円貰えるのか…めっちゃ良い副業やん…。。。


・退職とかいう有意義なイベントをスキップするの勿体無ぇぇ~~!!



という感想。



前者はそのままの意味。


社員をそそのかして、副業でやらせてルポでも書かせてみようかしら。



後者に関して少し書いていく。



僕自身は退職を2回経験している。


1社目は新卒から8年勤めあげて30歳を機に退職した、エンジニア派遣型の営業会社。


2社目は30歳から4年半ほど勤めた中小Sier。



どちらもそこそこ広めの職務範囲を担当させて頂いていたので、退職発信してすんなり辞められるわけも無かったのですが、そこのせめぎ合いというか。

相手のスタンスとこちらの希望をすり合わせて妥協点を見出すプロセスそのものが非常に良い経験になった。



基本的に退職する時期のリミットは最初に設定していたので、そこから逆算して


まずは、最初に強めの結論ありきの退職発信をしよう。どうせ直接二人で話をしよう的な展開になるだろうけど。


そして、1回目の面談では人生論で諭される可能性があるので、その場合は素直に聞いた事にして、一旦持ち帰る選択肢を取って相手に花を持たせよう。


2回目に神妙な面持ちを演出して、「貴方の言葉は身に沁みましたし、会社にも感謝しているがそれでもワイは新しい環境で云々…」みたいな展開にして、心情の葛藤があった流れにしよう。


3回目にロジカルな理由や今後の計画を話し、その計画が既にかなり前に進んでいてもう戻る決断を下すつもりは無い。と断言し、その場で感謝と共に退職届を提出。コンプリートだ!


みたいな計画を自分の中で持ってから挑むわけですね。


まあ当然、相手も手を変え品を変え、色々と譲歩案を出してくるので、計画に軽微な修正が入る事もありましたが、その修正プロセス自体がかなりいい経験になったと思っています。



こんな成長機会を代行会社に任せるなんて勿体無い( ;∀;)


そんな風に思うわけですねえ。

※当たり前ですが平気で殴ってくる会社とか人格否定してくる会社とか、そもそも話し合いにならない会社には代行使っても良いとは思います。でもそれはそもそも労基案件では…

(以上、マサカリ回避のための補足)




既に結論があるのに無意味なやり取りに時間を割く方が無駄。



こんな意見もあるかもしれません。


まあ確かにその通りともいえるのですが、少し思い返してみてください。



そもそも仕事の殆どは無意味なやり取りの連続なのです(ウギャア)



既に結論が殆ど出ているけど、利害関係者の合意形成を得るために様々なプロセスが同時進行で複数行われる。


それがPJ型業務の一つの側面であることは皆さん身体で感じているのではないでしょうか。一旦現実としてこれを受け入れましょう。実際に人間の歴史というのはこれの連続なのです。



つまり、退職交渉的な経験は利害関係者の合意形成能力を伸ばす非常に良い演習になります。




ここで演習という言葉を使いました。



これかなり重要です。


既にもう使い古されている提言ですが、コンピテンシーを高めるためにはインプットも大事ですが、それ以上にアウトプットが重要です。



IT技術でもそうです。


資格も勿論大事なのですが、CCNAやAWS_SAA等の資格を取得しておきながら自分で殆ど構築実習とかせずに偉そうに知ったかぶりをしている私のような人間になってはいけません。


実際に未経験から成長していったエンジニアも、資格取得は当然で、そこから「せっかく資格取ったし自分で色々と体験して触ってみたかった。」的なモチベーションで、自宅にサーバー立てたり無料或いは安い料金の範囲内でAWS環境構築してみたり、自分で開発環境を構築してアプリ作ってみたりしています。


そしてそれを知見のある人に見せてレビューを貰うまでできればベストです。


そういう人は大体が一人前に成長しています。



何度も言います。


僕のようなインプットばかりの頭でっかち人間になってはいけません。


積極的にアウトプットを行って身体に知識を擦り込んでいきましょう。


それがコンピテンシーに繋がり、ひいては


健康的な人間関係


普通に仕事をして評価を得れる基礎能力


高い年収水準


を獲得できるはずです。




つまり!


最終的に私が何を言いたいのかというと、





冷やし中華食べたい!





そういう事です。


おわり。







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