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新井雄志

フリーランスや経営者になればストレスは減るかどうか。(体験談)

こんにちは。シンプルの新井です。


私、ストレスが体調(主に便意)に出やすい体質です。


ですので自分の体調(主に便意)を認識する事でストレスのバロメーターを把握することができます。



経営者になって1年半。色々な変動(主に便意)があったので感想として残しておこうと思った次第。



- なぜこんな事を書こうと思ったか


なんか世間的には

「経営者はストレスがハンパねぇ!」と認識されており

「フリーランスはストレスから解放される」的な風潮があったりするのではないか。

と感じたからです。

※ただし、後者はコロナ禍以降、急速に勢いを失った気がする。


実感としては少し異なります。

経営者とフリーランスのストレス要因は似ていると感じており、それが整理できたので書こうかなと。


何より今朝は便意も良い感じだったしね。



- 前提

ここでいう経営者とは当社のような中小零細企業経営者を指します。


中規模以上の企業経営者が感じるストレス要因は本人の性格がマキシマリストかどうかにも左右されますが、どっちかというと会社員に似ている気がします。



- ストレス減少要因

自社での社内政治が減る(ほぼ無くなる)

社内慣習で必要不可欠であった作業が消える

尊敬できない上司との人間関係

会社で決まった事だから…への従順圧力


- ストレス増加要因

孤独

孤独

孤独


- 変わらぬ点

顧客対応(顧客内での社内政治を含む)

顧客からの要請

(上司以外の)ステークホルダーとの付き合い方

変化の激しい社会との付き合い方







ストレス増加要因をあえて変に書きましたが、もう少しきちんと書きます。



この 孤独 は 寂しい という意味ではありません。



受け止めたストレスを分散処理できない。という意味です。



これ、自分でも意外でした。




どういう事かといいますと、実は経営者になって基本的にストレス自体は減りました。


一方で会社員時代から引き続き変わらぬストレスに対する耐性が弱ったように感じています。



要は以前と同じようなストレス場面に出会ったときに、受けるダメージ量が増したように感じるのです。



これ、自分でも不思議だったので自分の脳内(と便意)と会話してみました。



その結果が「会社員時代は無意識で分散処理していた」という事なのです。




失敗や顧客からのクレーム、上手くいかなさそうな予感。


そういうシーンに出会ったときに、それらを「組織人」として受け止め「まあ仮にダメでも同僚や上司や部下も同じ経験しとるししゃーねーべ( ̄ω ̄)。2,3日経てば快便快便


なんて考えていたようなのです。



ちなみに当時の自分は責任感が強い方だと自覚していたので、こんな事を言われても「俺はもっと責任感の強い男だ!」なんて言い返したと思います。


ですが、今になって振り返ると「集団組織である以上は無意識的に集団で処理できる要素があったなぁ」と感じています。



これは無意識で発生するので中規模以上の企業経営者も取締役会や管理職との付き合いで分散はされていそうな気がします。

ですので先に「会社員と同じ」と書きました。

(創業者特有の属性から発生する要因はまた別のお話。)




結論、


零細企業の経営者になってストレスの水平方向は狭まりました。


一方で受け止める領域が狭まったので垂直方向には深まりました。



ジャブやローキックを適度に当てられる事は無くなったけど、右ストレートに出くわす場面は増えた。みたいな感じです。(おぉ…なんと解りにくい例えなのだろう。。)



簡単にいうと結構簡単な事で凹むようになった。



という事です。


長々書いて結論こんだけ。



重要なのはストレスを成長にどう活かすかであると考えると、ストレスに出くわす機会は減るけど認識する機会は増えるのでまあ会社員も零細経営者もフリーランスも結果的にはトントンかもしれません。



個々の成長要素が時代に合っているかどうかが大事なのかもしれませんね。





多分この現象はフリーランスにも当てはまるのではないかと思います。

(フリーランスの立場になったことは無いので、全然違ったらすいません。)




今現在のステータスから環境変化を考えている人になにか参考になれば幸いです。




以上、主に便意について綴ったお気持ちでした。


おわり。

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