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  • 新井雄志

組織がウンコ化する理由。

〇はじめに


筆者の出身学部は経営学部です。


組織論を専攻していました。


ただし、この記事ではアカデミックな組織論は一切登場しません。

全て筆者の個人的な体感に基づいた感想です。




腐った組織をウンコと表現するのは、ウンコに対して失礼ですが今回はモチーフとして登場してもらうことにします。




なお、Twitter界隈の人に触発されて「ウンコ」を連呼したくなっただけのモチベーションで本記事は推敲無しで書かれています。




ですので長文・乱文すいませんです。







〇なぜ組織はウンコになるのか。




まずそもそもですが、組閣初期にかなり精密な設計をしない限り組織は力学的に、



うんこになるベクトル


が自動的に働きます。


(以降、ひらがなの方が可愛いので うんこ に統一します。)






だからうんこになります。



以上 証明完了。






もう少し補足します。


いくつか要因はあるように感じています。



〇文化の純化


トップがYesマンを幹部にする。

幹部がYesマンを部課長にする。

部課長が……以下略




人は基本的に自分を称賛・同調してくれる人と一緒人いるほうが


「気持ちいい」


ものです。


ですので、本能的に自分のYesマンを周囲に置きます。これが自然です。




つまりYesマンだらけになるのが普通です。




悲しい事にそれは下にも伝染していき、さらに純化されていきます。


それにより、



「やばいくらいに合意形成だけは早い集団」




が出来上がり、異論は感情論で排除されつづけます。




つまり うんこ組織 です。



この段階になると、経営会議でも大した議論はなされません。


一見、大層な事を言っているように見えますが中身スカスカの議論が繰り返され

「同じ時間を議論で共有した仲間」

という意識だけが強化学習されて益々うんこな組織になっていきます。





その後、メンバーで飲みに行って若手のグチとか言い出すと末期です。



対処方法は、ビジネスや組織に強い意識を持って自制力・自省力が強い人を幹部以上に置くことです。(願わくばトップ)




残念ながらそんな人は稀です。





だから大体はうんこです。






〇慣習化による脳の省力化に伴う思考停止


生物というのは基本的に省力化していく本能があるようです。




突然ですがナマケモノの1日の消費カロリーってご存知ですか??



約110キロカロリー


です。





次にオオナマケモノってご存知ですか?

別名 メガテリウム という大型生物でナマケモノの近縁種です。




こいつは身体もでかく捕食量も多く、消費カロリーも正確な数値は不明ですが多かったと思われます。






そんなオオナマケモノ







絶滅したってよ。




章頭の証明完了。




つまり、省エネで暮らせる生物の方が絶滅リスクは少ないのです。




(うん。だいぶテキトウですね。)



でも本能的に省エネ志向である。というのは結構色々な学問で科学的に分析されています。

興味ある方は自分で勉強してください。

ここで言いたいことは簡単。






組織化して年月が経つと慣習が生まれます。


慣習が生まれるとそれに倣った決済が検討可能になります。


慣習に依存した決済をすると余計な思考回路を使わずに済みます。


結果として脳のエネルギー消費を減らすことができる。





これが自然の流れだということです。


上司がアホだとか無能だとか言っても仕方ありません。

大体の普通の人は





自然とそうなってしまう


のです。



無能ではなく愛すべき凡人なのです。


つまり凡人が多数派なので工夫しなければやっぱり出来上がるのは









うんこ組織



ですね。







〇イノベーションが起こりにくい事に伴う高齢化


社会や消費が右肩上がりの時代では組織も様々な変化が生まれやすい環境にありました。


新しい部署の誕生


売上高の拡大に伴う派生部署の新設


プロジェクトチームの勃興



こうした事が多く起こっていれば、中には



新しい分野なので若手をリーダーに据える




口は悪いが有能な新人がリーダーになる


といった抜擢人事が試行的に行われていました。




また新しい事業やチャレンジが複数走ると、


失敗してもOK文化

成功した若手が称賛される経験


も少なからず組織として体験する事ができます。





でも今は成熟社会。



基本的には既存ビジネスモデルの中で経費削減や予算化、自動化といった「工夫レベル」に終始してしまいます。




こうなると、積極的な姿勢をとった結果の失敗リスクを背負うよりも、そこそこ組織を回して失敗しない方向に舵を切る方がリスクリターンのバランスが良くなります。





こうした事が積み重なり、既に出来上がった組織の責任者枠にリスクをとらない高齢社員がずっと居座り代謝も起こらない。



という事態に陥ります。






うんこ💩 ですね。





〇じゃあどうしたらいいの?


ネガティブな事ばっかりいってると批判浴びるので処方箋を残しておこう。



①無理するな


自分やトップが凡人だと思ったら組織化を諦める事です。

部署とか無理に作らなくていいです。

必要に応じて組織は作られるが、組織を無理に作りだす必要は無いのです。

凡人同士が都度都度悩みながら責任者や決済を決めていく。

脳のトレーニングにもなって痴呆症防止の意味でもイイと思いませんか?




②緻密な設計をしろ

前段にも書いた通り、どうしても組織を作りたいなら

理念やビジョンや運用や規則を時系列含めてかなり入念に作りこむべきです。

人間としての甘えが自然に排除されるぐらいにガチガチに作りこめば良い組織になる可能性は十分にあります。

このあたりは欧米系の会社組織に学ぶべき点がまだ多いと思います。




③強烈な発信をし続けろ

何でもいいのでブレないビジョンや方向性、重要ポイントを常に声高に発信し続ける事です。

これにより組織に命が加わります。

ただし、発信者のカルチャーが全面に出るのでYesマン集まれ的な方向性で強烈な発信をし続けると、Yesが成功するうちは大成功するけど、環境変化に弱い柔軟性の無いうんこ組織が出来上がるのもまたしかりです。





④賢人を据えろ

字面の通り




⑤笑いで押し切れ

最後の手段です。

うんこ組織でも

「なんか人間関係良いし、あの人単純に面白いし一緒に仕事してても憎めねえわ。」

という組織もたまにあります。

抜本的には何も解決していないのですが、これは

楽しいうんこ組織 です。

とにかくポジティブで承認の嵐なので精神的な満足感を得れたりもします。

赤塚不二夫先生も言ってました。

「これでいいのだ」

と。

だから、

これでいいのだ。

と思える性格ならば、せめて楽しいうんこ組織に在籍する事を推奨します。








ここまで書いておいてなんですが、僕は



うんこ組織



自体のメリットもあると思っています。


そのビジネスが成功しているうちは思考停止でスピーディーに決済が進んで売り上げが伸びるのですから会社としては強かったりします。



でも、あえてうんこと言いたいのは売上・利益とは別の部分なのです。



それは




参加者が面白くない




からなのです。



だからうんこなのです。




ビジネスがうまく回っていても楽しくなければ人生悲しいじゃないですか。

だから 


うんこ💩 


に属してるのであれば変える努力を皆さんで相談してもらえれば嬉しいなと思います。





頑張れ! 脱うんこ!!




おわり。

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