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  • 新井雄志

プロジェクト管理の歴史に尊厳を



今日は真面目な話。



特に若い世代でITエンジニアをこれから目指している方


(と、感覚的に管理を実践している僕を含めた大多数の大人)


にお伝えしたいのですが、




ウォーターフォールはレガシー、オワコン


アジャイル・スクラム が良い。


リモート万歳!


モダンなマネジメントツール入れれば解決





みたいな会話がそこかしこから聞こえてきて





心底ウンザリしています。





(イメージで自分の視野を狭めるのはやめにしませんか?)





ソフトウェア開発の管理手法というのは長い年月をかけた人類の戦いの歴史であり、



情報工学・人間工学・組織論・チーム論など



様々な分野の専門家が知恵とフィールドワークを総動員して作り上げてきた

(そして今も進化と研究が進んでいる)分野です。




私も元々はあまり興味ありませんでしたが、優秀なエンジニアに促されていくつか本を読みました。




ピープルウェアとか、アジャイルサムライとか、リーダブルコードとか…



なんかね。。



その努力の功績に泣けてきますよ…




人間ってこんなにも多数の不具合を抱えた生き物なんだな…


そしてそれらを防ぐために色々な人の苦労と努力があるのだな…と。




ですので、つい




そういった背景を知らずに偉そうに語るんじゃねえクソが!





とちょっと言いたくなったのです。



(僕は過激派 テヘペロ)








それぞれの管理手法に解決目標や厳密な規則が存在していますし、


メリット・デメリットも様々です。






どれが良くてどれがダメとか一概に語れるものでは決してありません。






だから自戒を込めて言います。





浅はかなレベルで知ったかぶりをするのはやめましょう。


(人格と信頼を下がるだけです。)





歴史に感謝をして未来を考える。




ニコラ・テスラやアインシュタイン、ボーアやチューリングに素直に敬意を持てるように、




人の名前を冠していない分野だけども功績は大きい。





という領域にも自然と敬意を払えるような社会になれば良いなと思っています。





おわり。


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